tokimi-christianのブログ

アラサークリスチャン時美が(なるべく)毎日、本の紹介を中心にいろんなことを発信しています!

障害者施設での死亡事件を知って考えたこと

みなさま、こんにちは。時美です。

今日は時美の仕事がらみの話題を出していきたいと思います。

昨日、たまたまつけていたテレビのニュースで障害者施設での死亡事件が飛び込んできました。後からネット検索した記事がこちらです。

障害者施設で利用者を暴行死させた疑い 逮捕の職員否認:朝日新聞デジタル

 

3か月前に施設に一時利用していた利用者さんが職員の暴行を受けた疑いで死亡した。容疑者の職員は容疑を否認している。

というものでした。

 

今回の事件では被害者の利用者さんが寝なかったため、容疑者の職員が、暴行に及んだ容疑をかけられています。まだ、結論は出ていないのでこの事件の容疑者についてとやかくいうのはやめます。

ただ、こういう事件がニュースになると同じ仕事をしてる人間としてただ、ただ、悲しくなるのです。

虐待。

障害者福祉でも、高齢者福祉でも、子育て中の家庭の中にでもどこにでも潜んでいる問題だと思います。

障害者福祉を仕事にしている身として、虐待って誰でも起こし得る問題なのかなと感じることがあります。もちろん、虐待は絶対にしてはいけないことです。それは絶対です!

 

でも正しい対応と虐待って本当に紙一重のところにあると思うのです。一歩、たった一歩間違えるだけで虐待に繋がってしまう。

 

例えば他害(他人を攻撃してしまうこと)をしてしまう利用者さん。ちょっとつねられたり、引っ掻かれるというのは日常茶飯事です。ですが、利用者さんがかなり不安定になつてしまっているときは見境なくなってしまうのでかなり激しくなります。

例えば私が実際受けた他害はまあまあな大きさのCDプレーヤーを投げつけられたり、すごく怖い顔で追いかけられておもいっきり噛まれそうになったり(逃げて怪我はなし)、頭ひとつ分大きい利用者さんに覆い被さられて一瞬首を圧迫されたり。

 

どの行為も利用者さんはやろうと思ってやっているわけではありません。最後にあげた一瞬首を圧迫されたのもたまたま身長差があってその利用者さんの腕の位置が私の首の位置だっただけでしたし。

それに他害して落ち着いてくると利用者さんたちはいけないことをしたってわかってるんです。罪悪感から泣き出してしまう人だっています。

仕事を始めた頃は利用者さんの他害がしたかないことだってわかっていても、されたら嫌で、ちょっと怖いって思ったこともあって。

でもそこでやり返すわけにはいかないんですよね。そこをぐっと堪えないと間違った対応になってしまう。でもぐっと堪えることでやり場のないイライラとか嫌っていう気持ちをどう消化していいのかわからないときもありました。

でも当たり前だけど、健常者相手でも障害者相手でも人がいつも自分思い通りに動くなんてあり得ないですよね。それに利用者さんの他害って行きなり他害するんじゃなくてそれまでに原因と何段階か段階みたいなものがあるので他害の前に止めてあげる。

それで全て止められる訳じゃないけど原因がわかるかわからないかだけでも全然違う。

経験と共にその術を学んできました。

 

福祉って悲しいニュースが多く出てきてしまいます。でも現場は3K(汚い、きつい、危険)と言われながら低賃金の中、みんな利用者さんと向き合っているんです。そしてほとんどの職員は試行錯誤しながら対応をしていることをしってほしいです。

 

時美でした!!